POOH
2002年11月19日壊れてきた…?
☆☆☆
本日は病院へ行く前にちょっぴり寄り道。
ディズニーストアへ。
X’mas限定グッズがたくさん発売されてたの。
ドナルドグッズがあったら買っちゃおうかしら、なんて思いつつ色々眺めていたのですが。
プーばっかり!!
ドナルドなんてどこにも居やしない!!
浜松だからか!?
それともただのプー人気!?
不満!!!!!
肥満!!!!!
↑これは私だ。
んなことはどうでもよくて(よかぁないが)。
おじいちゃんにパペットをあげようと思って。
それを探しに来たのです。
だって、病室、あまりに寂しいんだもん。
ちょうど真ん中のベッドだから、両脇カーテンだし、
椅子も置けないくらいに狭いし、
テレビも本もないし、
暗いし、色彩もないし。
それにパペットなら手を動かせるし、お話できるし…私なら間違いなく話す…
これでおじいちゃんも少しは寂しくなくなるかな、と。
でも、パペットは現在は扱っていないということで。
さんざん悩んだ挙句、悔しいけれどプーさんを購入。
肌触りが柔らかくて、ほわほわとした可愛いプーさん。
「赤ちゃん用なの?」って聞かれちゃった。
ママに見えたのかなー、うふふ☆
そして、病院へ。
おじいちゃん、今日は検査をしたためお腹を下してしまったとのことで、処置室に。
これがまた、ひどい場所で…。
狭いせま〜い部屋に、これまた狭すぎる小さなベッドと、便器が1つ。
おじいちゃんを囲む壁がやたら白く冷たく見えて、
今日1日のおじいちゃんの孤独と恐怖が、一瞬にして伝わってきた。
おじいちゃんは、ひどく寂しがり屋で怖がりさん。
私はおじいちゃんのそれらの遺伝子を、見事なまでに受け継いでいる。
だから、おじいちゃんの寂しさや怖さ、辛さが、痛いくらいによくわかる。
おじいちゃんいプーさんを渡すと、ものすごく喜んでくれた。
プーのことを知らなかったらしく、胸の「POOH」という文字を見て、「ポー?」と聞いてきた。
「違うよおじいちゃん、Hが入ってるけど、ポーじゃなくてプーって言うんだよ」と言うと、
笑いながらHを指さし、不思議そうに首を傾げていた。
こんな可愛いおじいちゃんが、Harumiは大好きです。
今日もバイトがあったので長居できずに帰らなきゃいけなくて。
弱気なおじいちゃんを今日も強気で励まして、「家に帰るの!」と洗脳して、病院を後にしました。
おじいちゃん、ちゃんと眠れているかな。
プーさん、おじいちゃんと一緒に居るかな。
私の分まで、元気あげてるかな。
いつもは大嫌いなプーだけど、今日ばかりは何より愛しく思えた。
おじいちゃんを、守ってあげてね。
そしてHarumiは、今日も愛しのドナルドを抱いて、1人寂しく眠りにつきます…。
頑張れ、あたし!!
コメント