初七日を終えて…

2002年12月20日
先ほど初七日が終わり、
慌しかった1週間も終わりました。

この1週間。

一生分って言っても過言ではないくらい大量の涙をこぼし
1人じゃ寝られないと言って母の布団に潜り込み
すっかり老け込んでしまったおばあちゃんと、おじいちゃんの思い出話に花を咲かせ
遺産相続やら何やらで走りまわる父を尊敬の眼差しで眺め
家族や親戚に甘え
ヒーローに甘え…

日記にも、殆どおじいちゃんのことしか書かなかった。
「いつまで湿っぽい日記書いてんだよ」
こう思われた方もいるかもしれない。

正直、おじいちゃんのことばかり書くのはためらいもあった。
でも、どうしても書きたかった。

人間には「忘れる」という機能が備わっている。
大失恋した時などにはとても有難い機能なのだが、
今回のような場合、全くもって有難くない機能。

やっと涙も止まり、少しずつおじいちゃんの死を受け入れられつつある中で。
やがておじいちゃんの居ない毎日が日常となり、
おじいちゃんの影を追うことも少なくなり、
やがて少しずつ、記憶のカケラが落ちてゆく。

そうなるのが、嫌だった。

おじいちゃんとの思い出
おじいちゃんへの想い
おじいちゃんとの最後の時間…

全部、忘れたくなかった。

だから、敢えておじいちゃんのことばかり書いた。

それも、今日でおしまい。

今まで色々とご心配をお掛けしました。
温かい言葉や励ましをくれた皆様、ありがとうございました。
ものすごく、心強かった。
ほんとにほんとにありがとう!!

大丈夫、Harumiは元気です!!

明日は朝から東京だぁぁ〜☆

パパンと1日デートです…

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